妊活中に冷えは厳禁!体を冷やす食べ物とは?夏野菜、コーヒー、緑茶など

妊活中NG食材

冷え対策はしっかりできていますか?妊活中の女性にとって、冷えは厳禁です。体の冷えが妊娠しにくい体をつくっている可能性があります。
この記事では、妊活中には注意が必要な体を冷やす食材についてご紹介します。

妊活中に冷えはNG!

何が原因で体が冷えてしまうのでしょうか。また、冷えが妊娠にどんな影響を与えるのでしょうか。

体が冷える原因

冷える原因は、主に生活習慣による自律神経の乱れだと考えられています。自律神経の乱れを起こす生活習慣とは、例えば、不規則な生活やダイエット、偏食、外食を中心とした食事などが考えられます。

冷えが妊娠に与える影響

冷えは体に様々な不調をもたらします。例えば、肩こりや腰痛、むくみ、目の疲れなど。それに加えて、妊娠にも大きな影響を及ぼします。生理痛生理不順月経前症候群(PMS)を引き起こしたり、子宮卵巣の生殖機能が低下したりします。

体を冷やす食材

冷え対策のためには、睡眠や運動、規則正しい生活などが大切です。また、それに加えて、体を冷やさない食事を意識することが冷えの予防や改善に繋がります。ここでは、体を冷やしやすい食材を5つご紹介します。

夏が旬の野菜

夏野菜には、体を冷やす働きのあるカリウムや、水分が多く含まれています。
トマト、なす、きゅうり、レタス、オクラ、モロヘイヤ、ズッキーニなど。暑い夏にはぴったりの夏野菜ですが、冷えを感じている人は控えたほうが良いでしょう。

反対に、冬野菜や根菜は体を温めてくれるため、おすすめです。

夏が旬、南国の果物

夏野菜と同じく、夏の果物南国でとれる果物は水分量が多く、体を冷やします。
すいか、メロン、キウイ、梨、グレープフルーツ、柿、マンゴー、バナナ、パイナップルなど。

反対に、寒い地域でとれるりんごやさくらんぼ、ぶどう、桃などは、体を温めてくれます。

砂糖

砂糖を摂取すると、血糖値が急激に上昇します。その血糖値を下げようとインスリンが大量に分泌されます。その結果、血糖値が急激に下がることで、体温が下がり、冷えの原因となります。

そこで、白砂糖や三温糖ではなく、甜菜糖を調理に使ってみてください。白砂糖や三温糖はサトウキビで作られますが、甜菜糖は寒い地域でとれる、てんさいを使っているため、体を温める効果があり、また、血糖値も白砂糖や三温糖と比較してゆるやかに上昇します。

コーヒー

コーヒーにはカフェインが含まれており、カフェインには利尿作用があります。排尿と同時に体内の熱が体の外へ出ていくため、体温が下がります。
また、コーヒー豆は熱帯地域でとれるため、体を冷やすとも言われています。

コーヒーを飲む際は、カフェインレスのコーヒーがおすすめです。

緑茶

緑茶もコーヒーと一緒で、利尿作用のあるカフェインを多く含むため、体温が下がりやすい飲み物です。

温かい緑茶を飲むと、体がポカポカになりそうなイメージですが、それは間違いです。ホットで飲むと一時的に体は温かくなりますが、体温は持続しません。すぐに体温が下がってしまうので飲み過ぎには要注意です。

まとめ

体を冷やす食材についてご紹介しました。
冷えやすい食べ物をなるべく避けて、食べる際には、体を温める効果のある食材と組み合わせて食べると良いと思います。日々の食事を意識して、妊娠に繋がる体づくりを心がけましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました