妊活中に冷えは厳禁!冷えの改善のためにおすすめの食材とは?生姜やシナモンなど

妊活中におすすめの食材

妊娠を考えている人や妊活中の人にとって、冷えはNG!とよく聞きますよね。
最近では「温活」という言葉もあり、体を温める生活や食べ物が注目されています。
この記事では、妊娠と冷えの関係や冷えを解消する食材を解説します。

妊活中に冷えは厳禁!

冷えはNGとよく聞きますが、冷えは妊娠にどんな影響を与えるのでしょうか。また、そもそもなぜ体が冷えてしまうのでしょうか。

冷えが与える影響

体が冷えることで、生理不順生理痛月経前症候群(PMS)を引き起こします。また、冷えによって血流が悪くなり、子宮に十分な血液が行き届かず、子宮卵巣の機能が低下してしまいます。その結果、着床しにくくなったり、質の良い卵子がつくられなくなったりします。

冷える原因

現代の日本人の平均体温は、50年前と比較して約1度も低くなっています。その原因は、主に生活スタイルの変化です。例えば、ダイエットや、夜型の生活外食などが増えたことが考えられます。

冷えを解消する食材

冷えを解消するためには、規則正しい生活や十分な睡眠、適度な運動などが必要となりますが、体を温める食事も大切です。冷えを克服するためのおすすめの食材5つをご紹介します。

しょうが

体を温める食材と言えば、やっぱり生姜ですよね。ショウガに含まれるジンゲロールという成分が血流を改善し、体をポカポカにしてくれます。

すりおろして紅茶やスープに入れたり、豚肉の生姜焼きにしたり、はちみつにつけてジンジャ―シロップにしたり、活用法もたくさんあります。生姜の皮にも栄養がたっぷりあるので、できれば皮のまま調理するのがおすすめです。

根菜

土の中で育った根菜には、血行を良くする効果があります。根菜は水分量が少なく、ビタミンなどのミネラルが豊富に含まれているため、体を温めてくれます。

大根、にんじん、かぶ、ごぼう、れんこんなどを日々の食事で積極的に取り入れてみましょう。
ただし、生のままだと逆に体を冷やすので、調理して使いましょう。生野菜のサラダよりも煮物などがGOOD!

黒い食べ物

黒ごま、黒豆、黒酢、黒きくらげ、海苔、ひじきなどがあります。

黒い食材には、アントシアニンルチンなどを多く含むため、体温を上げる作用や、血行をよくしてくれる作用があります。

例えば、白ごまの代わりに黒ごまを使ってみたり、大豆や金時豆の代わりに黒豆を食べたり、黒い食べ物を選んでみてください。

シナモン

シナモンには、シンナムアルデヒトという成分が含まれており、冷えを改善してくれます。
また、冷えの改善だけでなく、むくみの解消や美容効果もあると言われています。
体の末端まで温めてくれるため、手指や足先の冷えに悩む人にはとってもおすすめです。

紅茶に入れたり、トーストにかけたり、お菓子づくりに加えたりと、意外といろんなものに活用できます。

紅茶

茶葉を発酵させて作られたのが紅茶です。
発酵というのがポイントで、発酵することで酵素が生まれ、その結果、代謝がよくなり、体を温めてくれます。

プーアル茶やウーロン茶、ほうじ茶なども発酵させて作られています。
カフェインが気になる方は、カフェインレスの紅茶を選びましょう。

まとめ

冷えを改善する食材について、ご紹介しました。
日々の食事で少し意識をして、体を温める食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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