妊活中におすすめのおやつはナッツ類!アーモンドやくるみにはビタミンEや葉酸が豊富

妊活中におすすめの食材

妊活中のおやつってどんなものを食べていますか?妊活中はストレスも溜まりやすく、好きな食べ物を食べて発散するという女性も多いのではないでしょうか。そこで、せっかくなら、妊娠のための体づくりに繋がるおやつを食べたいですよね。今回おすすめしたいのが、ナッツです。この記事では、妊活中におすすめの食材「ナッツ」についてご紹介します。

ナッツ類がおすすめの理由

なぜ、妊活中にナッツが良いのでしょうか。その理由は、ビタミンE葉酸オメガ3脂肪酸の3つが豊富に含まれていることが挙げられます。

ビタミンE

ビタミンEは、「若返りのビタミン」や「妊活ビタミン」、「妊娠ビタミン」とも呼ばれています。

抗酸化作用によって体内の酸化を防ぐため、老化を遅らせる働きがあり、精子や卵子のアンチエイジング効果が期待できます。また、血液の循環をスムーズにして血行を良くする効果もあり、体を内側から温めてくれる作用もあります。

ビタミンEが与える影響は女性だけではなく、男性にとっても妊活をサポートしてくれる大切な役割を担います。ビタミンEの摂取で精子の運動率精子の数がアップするという研究もあります。

ビタミンEの不足によって、生殖能力が低下するという研究結果もあり、不妊に大きく影響する栄養素の一つといえるでしょう。

葉酸

葉酸は妊娠中の女性が摂取すると良いという認識のかたも多いのではないでしょうか。もちろん妊娠中の女性にとって葉酸はとっても大切な栄養素となりますが、実は妊娠中だけでなく妊活中から葉酸を摂取することが望ましいと言われています。

葉酸が不足すると、赤ちゃんの神経障害や無脳症などの先天異常のリスクが高まります。これは、妊娠初期が重要となるため、妊娠がわかる前の時期から意識して葉酸を摂ることをおすすめします。

オメガ3脂肪酸

脂肪=不健康というイメージを持っている人もいるはず。しかし脂質には、体に良い脂質悪い脂質の2つあることをご存知ですか?ナッツに含まれる脂肪は体に良い脂質です。

ナッツ、とくにくるみは、必須脂肪酸オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
オメガ3脂肪酸は、血流改善やコレステロール値の低下など、健康維持のためには欠かせないもので、意識して摂取するべき脂質と言われています。

また、人間の細胞の表面は脂質で構成されており、もちろん卵子の細胞もそうです。良質な脂質を摂ることで健康的な卵子の細胞を維持できます。

ナッツを食べる際の注意点

妊活にも健康維持にもメリットのあるナッツですが、食べる際に気をつけたいことがあります。

食べ過ぎに注意

栄養価の高いナッツですが、実はカロリーも高く、100gあたりのカロリーは、アーモンド600kcal、カシューナッツ575kcal、くるみ604kcal、ピスタチオ601kcal。健康的なイメージのあるナッツですが、こんなにもカロリーが高いとは意外ですよね。
食べ過ぎないように注意し、一度に食べる量は一握りくらいにすると良いでしょう。

塩分の摂り過ぎに注意

おつまみ系のナッツには、食塩がたくさん含まれます。健康的な体を維持するためには、食塩の摂り過ぎには要注意。
ナッツを購入する際には、食塩の入っていないものを選びましょう。食塩不使用」「素焼き」「無塩」と表示されています。

まとめ

妊娠力をアップさせるだけでなく、健康維持にも大切な役割を担うナッツ。妊活中のおやつにぜひ試してみてくださいね。

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