「授乳中に辛いものを食べるとおっぱいが辛くなる」と聞いたことはありませんか?
この記事では、授乳中に辛いものを食べても大丈夫なのか、母乳への影響などを解説します。
辛いものを食べたくなる理由
特別辛いものが好きってわけではないけど、無性に食べたくなる時ってありませんか?実は辛いものを食べたくなるのには理由があります。
それは、ストレスがかかっている状態だということです。
脳がストレスを強い刺激で打ち消そうと考え、自然に辛いものを食べたくなるのです。
育児と家事との両立、睡眠不足などから育児中ってストレスを感じやすいですよね。このため、辛いものを食べたくなるのかもしれませんね。
辛いものを食べても大丈夫!
お母さんが辛いものを食べたからといって、母乳が辛くなることはありません。
授乳中でもカレー、キムチ、わさび、にんにくなどの辛いものや刺激物を食べても問題ありません。
赤ちゃんが母乳を飲んでくれない理由
お母さんが刺激物を食べた後の母乳を赤ちゃんが飲んでくれないというケースはよくありますよね。母乳が辛くなることはないのに、なぜ赤ちゃんは母乳を飲んでくれないのでしょうか。
それは成分の変化にあります。お母さんが食べたものによって母乳の成分は変化します。その成分や匂いなど少しの変化を赤ちゃんが敏感に感じ取っているからだと考えられます。
このような場合は、辛いものを食べるのは控えたほうが良いでしょう。もしくは頻繁に食べずにたまに食べる、食べる際には食べ過ぎないよう注意するなどの工夫が必要です。
赤ちゃんが変化を感じやすい辛い食べ物
- カレー
- キムチ鍋
- トムヤムクン
- 麻婆豆腐
以上のように、香辛料や唐辛子を使った料理は赤ちゃんが母乳の変化を感じやすいようです。とくにインドカレーのようなスパイスたっぷりのカレーには注意が必要かもしれません。
赤ちゃんの様子を見ながら食事を考えよう
辛いものを食べた後でも母乳を飲んでくれるという場合は、辛いものを制限する必要はありませんが、まったく飲んでくれない、ほんの少ししか飲んでくれないという場合は、辛いもの・刺激物はなるべく避けるように心がけましょう。
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